東京(東日本)のあのお店・会社

2001/04/23更新(企業・お店のオフィシャルサイトへのリンクをスタート)

ここでは東京(東日本)地区にあるお店・会社を掲載。東京の中でもさらにローカルなものや、全国区のようでそうではないものもあります。

商店 ローカルなものから東日本オンリーのものまでいろいろと掲載。
飲食店 これも幅広く掲載。
その他会社・金融機関など ずっと東京に住んでいると、「都銀」と「地銀」の違いがわからない!

*企業・お店のタイトル(一部を除く)をクリックすると、そこのオフィシャルサイトへジャンプします。

*情報提供お待ちしています。現存しないお店・会社でも構いませんよ。

商店

紳士服のコナカ

東京では最もメジャーな紳士服チェーンかもしれない。どこまでのエリアを網羅しているかははっきりわからないが、少なくとも九州にはなかった。ここもTVCMの最後の「しんしふくの、コ・ナ・カ!」という歌が印象的。私が福岡から帰ってきて、初めてこのCMを見たら、まずキャラが松平健から布施明に代わっていて、あの歌が「メン・ズ・スタイリスト・コ・ナ・カ!」(リズムは一緒)に変わっているのには驚いたが、どうやら「歌」だけは期間限定だったらしく、少し経ってから「しんしふくの、コ・ナ・カ!」に戻った。

イトーヨーカドー

 これは全国的にも知られている大手量販店。しかし網羅しているのは関西エリアまでらしく、九州には存在しなかった。「セブンイレブン」「ダイクマ」「デニーズ」はイトーヨーカドーグループ。

ダイクマ

 前述のイトーヨーカドー系列の大型ディスカウントストア。本部は平塚にあり、東京というより神奈川県内に店舗がたくさんある。

am/pm

 ジャパンエナジー系列のコンビニエンスストアで、1999年・20000年バージョンのFC東京のユニフォームの正面にはここのロゴが付けられている。1992年頃にできたということもあり、たぶんまだ首都圏にしか店舗がないように思われる。ちなみに狛江には1店も出店していない。これについてはローカルネタ集でも紹介している。
→後の調査で、九州にも進出していると判明したので、訂正します(2001/04/23)。

くすりのセイジョー

 大手ドラッグストアチェーン。小田急線沿線住民なら結構おなじみのはず。ここ20年ほどで全国でも売上ベスト10に入るくらいのドラッグチェーンにまで成長。発祥の地は当然ながら世田谷区成城。現在も小田急線成城学園前駅に一号店があるが、薬局ではなく化粧品専門店になっている。狛江にも1980年代後半に和泉多摩川店が、パチンコ屋「タカラホール」の向かいに出店。ここの場所はかつては「オーロール」というパン屋で、結構おいしかったので、閉店してしまったのはすごく残念だった。90年代に入り、狛江駅前に出店。最近では和泉多摩川の線路の真下にもオープンした。
 

いなげや

 武蔵野・多摩地区のスーパーマーケットの代名詞的存在。狛江にもある。現在は神奈川県にも店舗を多く持つが、ここは「武蔵野・多摩地区」のイメージがとても強い。

玉川高島屋

 二子玉川にある、有名な百貨店。現在、ここは田園調布などに住むお金持ちの若い主婦の「憩いの場」的な存在となっているらしい。雑誌などでもよく取り上げられている。お金持ち階級の「ステータス・シンボル」らしいが、私が子供の頃、家族で行った時はそういうイメージはなかったような気がする。

オリンピック

 東京・神奈川地区に多く店舗を構える大型量販店。「ディスカウントストア」ではなく「ハイパーマーケット」(つまり「スーパー」よりでかいという意味)と呼んで欲しいとのこと。本部は立川市にある。百貨店で売っているようなブランド衣類がよく売れるらしい。

ドン・キホーテ

 「圧縮陳列」「ジャングル売り場形態」など、現在の「商売の常識」を全て打ち破ったことで話題になった深夜型ディスカウントストア。1995年大店法改正に伴い、現在のような店舗形態を開始。東京・埼玉・神奈川・千葉に店舗がある。深夜営業をしているということで、暴走族の溜まり場となることもあり、住宅が近い店舗では、地域住民との間のトラブルがよく起こった。一番売上が高いのが新宿店。テレビでもよく取り上げられる。


飲食店

松屋

 首都圏では「吉野家」と並ぶファーストフードチェーン。メインは「牛めし」だが、吉野家と違い、ハンバーグやカレーなど色々なメニューがある。どこまでのエリアを網羅しているかは不明。

東秀

 小田急・京王沿線に数多く存在する中華料理チェーン。多分1970年代後半に誕生したと思われる。最初の頃は店舗看板は「東秀」よりも「ラーメンギョーザ」(しかも「メ」が変な字だった)と大きく書かれていたため、「ラーメンギョーザ」と呼んでいた。狛江店は1980年あたりに出店し、チェーンの中でもかなり古い部類に入る(狛江店については、「狛江サブカルチャー」コーナーの、「狛江のあのお店」コーナーで紹介)。価格も手ごろで、サラリーマンや学生の支持が高く、最近は神奈川県のJR沿線などにも出店している。
 ちなみに「祖師谷店」は発祥の地らしいのだが、結構謎が多い店。これについては管理人の大学時代の友人であるT氏のホームページに詳しいので、そちらをご覧下さい。

ファーストキッチン

 首都圏ではおなじみのハンバーガーショップ。どこまでのエリアを網羅しているのかは不明だが、少なくとも九州にはなかった。「ベーコンエッグバーガー」が人気(だと思う?)。

IHOP(アイホップ)

 「International House Of Pancake」の略ということで、パンケーキをメインとした米国籍ファミリーレストランチェーン。アメリカでは数千店舗あるそうだが、日本では武蔵野・多摩地区と神奈川県北部に数十店舗ぐらいしかない。狛江にも1店だけある。かつてはパンケーキが主体だったが、最近は他のファミレスと同じようなメニューが目立ち、価格も結構お手頃。私が大学の卒業旅行でアメリカに行った時に、サンフランシスコで本場のIHOPを発見したが、メニューは本場なんだからこちらはパンケーキ主体だろうと思いきや、日本と同じくハンバーグやステーキなどのメニューが目立った。やっぱり食事としてはパンケーキだけだと物足りないしね。

デニーズ

 イトーヨーカドー系のファミリーレストランチェーン。セブンイレブンと同じく、発祥の地はアメリカ。関西あたりまで店舗がある。私は学生時代、3年間ここの狛江店でバイトをしていた。「コーヒーおかわり自由」サービスを日本で最初に行ったのはここ。「ナタデココ」「パンナコッタ」など「ブーム」を作ったこともあり、ファミレスチェーンの中では最も人気がある。
 私が福岡からこちらに帰ってきた時、まず嬉しかったことといえば、「醤油ラーメンが食べられること」と「デニーズに行けること」だった。

森永ラブ

 森永系のハンバーガーチェーンだが、多分現存しないように思われる。全国展開していたかどうかも不明。成城学園前に店舗があり、中学時代などはよく行った。「ローストビーフサンドイッチ」が好きだったが、そこも現在は「バーガーキング」へと姿を変えた。
→森永は、すでにハンバーガー事業から撤退していることが判明(2001/04/23)。

ハピーモア

 中村屋系のファミレスチェーン。狛江にも長いことあったが、96年あたりに閉店。このチェーン自体が現存するのかは不明。
→レストラン用の食品メーカーとして、まだ存在しているそうです(2001/04/23)。

箱根そば

 小田急系列の立ち食いそばチェーン。小田急線の少し大きな駅には構内に店舗がある。やはりこういう立地だとサラリーマンの支持があるのだろう。夜は店内から背広の後姿をよく見る。

その他会社・金融機関など

東京都民銀行

 いわゆる「東京の地銀」。狛江店は古くからあり、1970年代、狛江駅前には「銀行」はここしかなかった。私は中学卒業までは狛江を出ておらず、しかも1991年までは銀行のTVCMが禁止されていたため、他の銀行をあまり知らず、大学までは口座を持っていなかったので、「都民銀行」はすごくメジャーな銀行だと思っていた。
 東京に住んでいると、「都銀」と「地銀」のどこが違うのかはっきり言ってよくわからない。キャッシュディスペンサーにしても、東京だと都銀のものの方が圧倒的に多いのである。なんと言っても「都銀」と「地銀」という言葉を、大学4年の就職活動まで知らなかった。その言葉を知ってからも、内容の違いはさっぱりわからなかった。ところが就職して福岡に赴任してみると、都銀は県庁所在地の中心部に1つしかなく、やっとその違いがわかった。情けないけど同じような経験をした人っていません?