狛江はFC東京のホームタウン!

 これを読んでいる狛江の方も、FC東京の存在は知っていると思います。このFC東京、チーム名からも分かる通り、東京都がホームタウンなのです。つま私達の狛江も立派なホームタウンの1つ。私がここのファンなのは、自分の出身地、狛江(東京)を代表するチームだからということに尽きます。
 しかし、現状を見ると、市内ではそういう意識が希薄です。FC東京どころかJリーグに関心がある人もごくわずかでしょう。私はこの現状が非常にもったいないと思います。これをきっかけに狛江をアピールできると考えるからです。

狛江市民意識は?

 狛江の皆さんは、サッカーは代表戦以外興味がないという人がほとんどではないでしょうか。それは、代表戦は自分たちの国の代表が戦っているからという「国民意識」から来るものだからだと思います。Jリーグの理念も基本的にはこれと同じです。各チームにホームタウンがあり、チームはその地域の代表です。そのためチーム名に企業名ではなく地域名がつけられています。
 一般に「都民意識が希薄」と言われます。では、「狛江市民意識」はどうですか?これはほとんどの方が強く持っているのではないでしょうか。東京の中でも最も小さく、マイナーな市ということで、「コンプレックス」を抱きながらも、むしろそこに愛着を持っている人が多いはずです。
 試合では、スタジアム全体に、この希薄と言われる都民意識が湧きあがっています。応援する時は「東京!」と連呼するのですよ。
 私は応援を通じて、東京全体に「狛江市民意識の強さ」をアピールし、「FC東京と言えば狛江」「狛江と言えばFC東京」と思われるようになればと考えています。

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